浴室
介護保険購入適応商品
利用者 | 70代 女性 要介護2 |
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身体状況 | 大腿部骨折による脚の可動域制限あり |
設置目的 |
入浴 移乗 |
使用製品 | ・入浴台 |
現状 | ・立位でのまたぎ動作が困難 |
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※介護保険や障害給付、助成金の対象については管轄行政により対象とならない場合もありますので、
必ずご注文の前に申請先の行政窓口にご確認ください。
浴そうの縁までの高さが約50cmあり、浴そうをまたいで出入りすることが困難である。洗い場と浴そうの間に溝(幅約10cm×深さ約8cm)があり、近づき過ぎると足が挟まって転倒してしまうおそれがある。手すりもなく、浴そうの縁しかつかまる所がない。賃貸住宅なので、壁に手すりを取り付ける工事は、退去時に原状復帰の工事が必要となり費用面でも負担がかかる。
既製品のバスグリップやバスボードでは、1人用の浴そうが更に狭くなってしまう。安全に出入りするには、座位入浴を勧めるが既製品のシャワーベンチでは、約50cmある浴そうの縁の高さと合わないし、溝に脚が入ってしまうので設置できない。浴そうと壁の間にある隙間を利用して、浴そうの縁の高さに合わせた入浴台をピッタリのサイズで制作。入浴台から立ち上げた手すりも一体型で安心して掴むことができる。
浴そうをまたぐことができず、1人での入浴が難しかったが、この製品のおかげで1人で安全に入浴することができるようにりました。