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手すり部材

手すりの種類と用途

1イレクター製手すりの構造について

イレクター手すりは、スチール(鋼材)パイプの表面にプラスチックをダブルコーティングした軽くて丈夫なパイプです。パイプを握った時にたわみが少ない為、安心してご使用いただけます。

イレクター手すり部材の種類(一部)

Φ35Φ32イレクターパイプ

Φ35Φ32イレクターパイプ ディンプルタイプ

Φ35Φ32イレクター蓄光パイプ

Φ35イレクター蓄光パイプ ディンプルタイプ

2イレクター製手すりの強さについて

多くの日本家屋では、柱と柱の間隔は半間(910mm)で建てられています。
住宅改修で廊下等に水平に手すりを取り付ける場合、ブラケットを半間間隔(約910mm)の柱にそのまま取り付けることが可能ですが、階段へ手すりを取り付ける場合、柱に対して斜めに取り付けるため、ブラケットを柱に取り付けるだけでは強度不足になってしまいます。
そのため一般的には間柱に受けブラケットを増やしたり補強板を使用するなど、強度を増す工事が必要となります。

ヤザキの「イレクター製手すり」は強度が優れているため、最大45度の傾斜(1300mm)に対しても、ブラケットを増やしたり補強板を使用せずに手すりを構築することができます。ブラケットの数が減り補強板を使用しないため、外観がスッキリして良いことや、工事費の削減,や手間の軽減などのメリットがあります。

3イレクター製手すりを使用するメリットについて

左のグラフは、実使用荷重120kgfにおいて「Φ32・35イレクター製手すり」と「Φ35木製丸棒」の耐荷重を比較したものです。
このグラフを見ると「Φ35木製丸棒」は、「Φ32・35イレクター製手すり」と比べ2倍以上の「たわみ」が発生することがわかります。

「イレクター製手すり」は、
 ①抗菌、防カビ処理を施しているため、衛生的です。
 ②最長1300mmスパンまで耐える強度があります。
 ③通常なら中間で必要なブラケットや補強板なしで施工できます。
 ④従って、工事費の削減や手間の軽減につながります。
 ⑤木粉を混ぜた樹脂をコーティングしているため、木棒に似た風合いがあります。

4木製丸棒の「無垢材」と「集成材」の違いについて

種類 木棒断面 メリット デメリット

無垢材

1本の木から製材しているので丸棒につなぎ目がない
(ホワイトアッシュ)

・強度的に強い
・木目が美しい
・高級感がある
・生産量が少ない
・価格が高い
・製作に時間が掛かる
・入手しづらい

集成材

何枚かの板を接着し丸棒に集成しています。
(タモ)

・無垢材に比べ安価
・ねじれや反りが少ない
・間伐材の有効利用
・強度が無垢材に比べ落ちる
・板と板とのつなぎ目がある

5木製手すりの性質について

天然木製の性質上、大きさや形の異なる節や筋が表面に現れます。これは同じ木目が存在しない天然木特有の自然な表情になりますのでご了承ください。

6浴室手すりについて(Φ32)

手すりパイプとブラケットの結合部に段差ができないインナータイプと施工が簡単なアウタータイプがあります。

ディンプルタイプ

浴室インナー設置事例

インナータイプ用の接続プラグセット

浴室手すり

浴室アウター設置事例

ユニットバスへの取付けに
使用するウエルナット

7屋外手すりについて(Φ34)

夏の直射日光でも熱くなりにくく、冬も冷たくなりにくい屋外専用手すりです。プラスチック被覆ステンレスパイプは、手すり専用(支柱には使用不可)のパイプです。

塗装ステンレスパイプは、手すりパイプよりも強度があり、主に支柱用として使用しますが
手すりとしても使用することができる、手すり/支柱兼用パイプです。

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