浴室
日常生活用具給付対象事例
利用者 | 40代 女性 身体障害1級 |
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身体状況 | 脊髄損傷による下肢麻痺 |
設置目的 |
入浴 移乗 |
使用製品 | ・オーダー品(入浴台 エコボード仕様) |
現状 | ・室内用車いすで移動している |
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※介護保険や障害給付、助成金の対象については管轄行政により対象とならない場合もありますので、
必ずご注文の前に申請先の行政窓口にご確認ください。
現状の入浴動作は床にお尻をついて洗い場まで移乗し、入浴後は床から車いすまでプッシュアップで乗り移りしているが、座面まで約45cmの高さは段々とつらくなってきた。浴室出入口の扉も、開閉がしづらいので変更したい。家族も入るお風呂なので、皆が使えるようにもしたい。
車いすから移乗可能な高さの入浴台を、脱衣場側と洗い場側にスペースに合わせて設置し出入口部分の渡し板(ピンクのボード)部分は、跳ね上げ式にした。出入口の扉は撤去してカーテンを2重にし、洗面台下の扉も外してカーテンにした。脱衣場側にある洗濯機の扉の開閉も支障が無い高さになっている。移乗台を設置したままでも、家族も入浴できるように奥側は約30cmのすき間を開けて足が下ろせるようにもしている。
入浴時の車いすへの移乗動作がとても楽になりました。同居している家族や、泊まりに来た人も使用することができるので良かったです。