認知機能や下肢筋力の低下があり、小さな段差で転倒することもあった。
洗濯物を干したいが、物干し場所に行くまでに段差に加えて飛び石などもあるため、出入り口の動線を変えたかった。
掃き出し窓の段差(50cm程度)が大きいため、昇り降りが困難でステップ台とともに手すりも構築して負担を軽減したいと検討していた。

掃き出し窓の段差にあわせてステップ台を設け、一体型の手すり付きステップ台ユニットタイプを設置した。
踏面の大きさを確保するために犬走りからはみ出る大きさとなったが、地面も整地し、手前の脚を長くして段差を解消した。
日々の洗濯干しをするための安全な動線を構築することができた。