居室から郵便物を取りに移動する際に、玄関靴箱や手すり等を伝って移動している。
足の筋力低下に伴い、かまち段差の上り下りが難しくなってきた。

既存の靴箱がかまちと廊下部分に据え付けてあり、その部分に合うように設計し、脚部をアジャスターで調整しながら踏み台を設置した。
将来的に取り外す可能性があるため金具による固定は無し、また外観重視のため踏み台の分割や天板の溝加工はしていないが、本体重量が十分あることと、滑り止め塗装が天板に慎重にかけてあり、また靴箱とかまちの間に踏み台をはめ込んでいるため、使用中にガタつくこともなく安定して使用できている。