大浴そう・個浴
施設種類 | 特別養護老人ホーム |
---|---|
定員 | 40名 |
設置目的 |
立ち上がり 立位保持 移乗 |
使用製品 | ・たちあっぷⅡ浴室用(CKA-Y23) |
現状 | ・浴室がカーテンで間仕切りされており、中央にある個浴に掴まるところがない |
---|
※介護保険や障害給付、助成金の対象については管轄行政により対象とならない場合もありますので、
必ずご注文の前に申請先の行政窓口にご確認ください。
カーテンで仕切られているため壁に手すりがなく、車いすからシャワーキャリーへの移乗動作は職員が抱え上げて介助を行っていた。入居者がつかまれるものがなく、浴室の床も滑りやすいので、危険性が高く不安であった。そのため、入居者がつかまって姿勢保持できる福祉用具を探していた。
導入前に、たちあっぷⅡ浴室用のデモ機を借りて試した。手すり形状はI型とL型の2タイプがあり、両方を実際の使用状況に合わせて試した結果、L型タイプを左の写真のように置いた場合がもっとも手すりがつかみやすかった。左右に持ち手があることでシャワーキャリーからの立ち上がりや立位保持での転倒リスクが減り、安心して移乗を行うことができるようになった。
工事を行って手すりを設置することも検討していたが、たちあっぷⅡ浴室用によってその必要がなくなりました。据え置き型で必要な時だけ設置して使用できるためスペースの有効活用にもつながりました。事前にデモ機で試すことができたので、導入後もスムーズに使用することができました。