トイレ
施設種類 | 回復期リハビリテーション病院 |
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定員 | ー |
設置目的 |
段差解消 座位保持 移乗 移動 排泄 |
使用製品 | ・トイレ移乗台 ・背あて |
現状 | ・車いす用のトイレがなく、一般利用者向けのトイレであったため、便座へ移乗することが困難 |
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※介護保険や障害給付、助成金の対象については管轄行政により対象とならない場合もありますので、
必ずご注文の前に申請先の行政窓口にご確認ください。
回復期リハビリテーション病院内の病棟一部が脊髄損傷・頸椎損傷の方を受け入れできる環境が整っておらず、移乗動作の練習ができていなかった。車いす用のトイレではなく一般利用者向けのトイレ設備だったため、便座へ移乗することが困難で苦労していた。
便座の高さに合わせて移乗台を作り、プッシュアップ動作で便座まで移乗ができるようにした。また、移乗台への移乗は車いすが入れるように切り欠きを付けて移乗しやすくした。排泄時の姿勢保持として背あてを別途製作し、もたれかかれるように製作をした。
車いすの車輪やフットレスト、ブレーキレバー等を避けるための切り欠きを入れることも可能です。この加工を行うと移乗先により近づいて移乗することができます。
移乗台があることで、在宅をイメージした移乗動作の練習ができるようになった。また、介助者の負担も減り、なるべく利用者自身で移乗動作ができる環境作りができた。