施設向け

大浴そう・個浴

浴そう出入りの段差解消をしたい

浴そう出入りの段差解消をしたい
施設種類 医療法人泰玄会 泰玄会老人保健施設
定員 86名
設置目的

入浴

段差解消

立ち上がり

使用製品 ・手すり付ステップ台浴そう用
・浴そう内たちあっぷ
・浴そう内いす
現状 ・浴そうの出入りが階段状になっていて、既存手すりでは低く使いづらかった

※介護保険や障害給付、助成金の対象については管轄行政により対象とならない場合もありますので、
 必ずご注文の前に申請先の行政窓口にご確認ください。

現状の問題点

Before

浴そう出入りの段差解消をしたい(現状の問題点)
  • 浴そう出入りの段差解消をしたい(現状の問題点)

浴そうへ入る際の階段が不均一で、高さも高く昇り降りが困難であった。既存のステンレス手すりは幅が広く、使用しづらい状態だった。
また、浴そう内が深いため、しゃがみ込んで入ることが難しく、浴そう内の浮力も強いため足が浮かんでしまう状態であった。
浴そうから立ち上がる際に安全に使える手すりが必要と検討していた。

問題解決のポイント

After

  • 浴そう出入りの段差解消をしたい(問題解決のポイント)
  • 浴そう出入りの段差解消をしたい(問題解決のポイント)
  • 浴そう出入りの段差解消をしたい(問題解決のポイント)
  • 浴そう出入りの段差解消をしたい(問題解決のポイント)

手すり付ステップ台を導入することで、段の高さと手すりの高さ80cmで統一され、利用者の段差昇降の安定性が向上した。1段の高さも15cm以下にしたため、利用者の適応範囲が拡大した。特に片麻痺患者には高低差一定と蹴込み板も付けクッション素材になっているため利用しやすくなっている。介護側も利用者の段差昇降時の立位姿勢が安定したため、前傾姿勢での介護が減少し負担が減少している。

浴そう内いすを利用することで、湯に浸かれるため安全に入浴ができるようになった。介護側も入浴中の安全性が高くなったため、他利用者への配慮もしやすくなり全体的な介護負担が減少した。また色も種類があるため認知機能が低い方でも移動先を分かりやすいため誘導がやりやすい。

浴そう内たちあっぷの導入によって、梯子状にしたため座位時、立位時どのような状況下でも利用しやすい高さに対応できている。また入浴後の導線上で常に手すりが掴める状態になったため、浴そう内の移動も安定した。浴そう内たちあっぷの下部の足止め板が、足の筋力が弱く立ち上がる際に踏ん張りが利かない利用者には大変役にたっている。介護側としては、浴そうからの立ち上がりや移動が安定したため今まで手引き歩行していた利用者も見守りできるようになったため介護負担が減少している。また床上動作の安定に伴い介護側の心理的安心感が向上した。

ご利用者様の声

製品導入後、特浴(チェアー浴)から一般浴に変更しやすくなり、導入前に比べて1.5倍程一般浴への利用者が増加しました。一般浴の利用者が増えたことで入浴時の回転率が向上し、対応する時間の削減につながりました。特殊浴の利用者も減少したため、入浴に必要な時間とスタッフの介助量も減少し介護負担軽減にも繋がっています。当法人内のデイケアにも似たような一般浴があるため、法人内のデイケアを利用する前評価や動作指導としても利用できています。
悪い点:利用者が快適になったため長湯するようになり、のぼせてしまうことが多くなりました。

"大浴そう・個浴"の施設介護でお困りの方は
お気軽にお問い合わせください
お問い合わせ

ページトップへ

当ウェブサイトでは、お客様の利便性の向上およびサイト改善のためにクッキーを利用しています。
クッキーの利用にご同意いただける場合は、「同意する」ボタンを押してください。
詳細につきましては、クッキーポリシーをご確認ください。

同意する