洗い場と浴室の導線に450mmの段差があり、木製踏み台と壁の手すりを用いて段差を昇降しているが、片麻痺の方も利用するため両側に手すりが欲しかった。
現状の木製踏み台だと耐久性、段差の高さに難があるため、安心して昇降できるものを探していた。

壁側には手すりが設置されていたため、既存の手すりの高さに合わせた手すりをステップ台にも設置した。利用者が木製踏み台に慣れているため、ステップ台の踏みしろを今まで使用していた木製踏み台と同じにした。
また、床の色と合うよう、天板ブルー・パイプをブラウンにした。
脱衣場ということで床固定金具が使えないため、既存手すり側の壁に壁固定・段差の隙間にパイプをかませ突っ張る形で固定した。