ユア・サポーター活動の様子

全国の施設・学校・病院などに移動展示車(クローバー号)でご訪問しています。

研修会

神奈川県横須賀市

2013/11/5

神奈川県立保健福祉大学

「わかる たのしみ できる よろこび」
この思いをヤザキと共有してみませんか!!
ユア・サポーター活動は、この思いを全国の福祉関係者や学生の方々に伝えるべく、ヤザキの移動展示車をフルに活用し直接商品を「見て・触れて・試して」いただく活動を行っています。 今回は、神奈川県横須賀市にある神奈川県立保健福祉大学にお邪魔し、福祉用具を授業で体験していただきました。

日 時  2013年11月 5日(火)  9:00~17:00
場 所  神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部
リハビリテーション学科 作業療法学専攻
教 授  玉垣 努氏 (作業療法士)テキストブック
講 師  小河原格也氏 (作業療法士)
参 加 3年生 (20名)
サポート隊  神奈川支店  福祉介護機器課
目 標    「ただ組み立てるだけでなく、実践に近い形にしたい」⇒ 玉垣先生からの目標提示

【座学】
はじめに、介護保険制度・イレクター・事例紹介についての講義を行いました。 ・イレクターとは何か? ・なぜ、福祉の世界でイレクターが必要なのか? 住宅改修、オーダ-商品、レンタル商品の必要性や、実際に使われているオーダー商品等についてパワーポイントを使用して説明を行いました。

【展示車】”見て・触れて・試して・実感して”
展示車では多くの学生が知っている「たちあっぷ」や手すり部材の説明を行い、実際に触って頂く時間を設けました。 作業療法を学ぶ学生らしく、”では、トイレにいきますよ” などロールプレイングを行いながらイメージを持って体験して頂きました。

【実習室】トランスファーボードの実演
下肢麻痺の方が車いすからベッドへ移乗する際に使用するトランスファーボードを実際にベッドにセットしてデモストレーションを行いました。 見ていた生徒さんからは ”やっと使い方が分かった” という声.があがりました。

トランスファーボードをベッドにセットした状態

トランスファーボードの実演

【座学 & イレクター組立実習】
イレクター組立に関する講義後、イレクターの組み立て実習を行いました。 作成したのは車いすテーブルと訓練台です。 今までにない取組として、学生にテーブルの高さの設定とパイプ芯寸法の算出をして頂きました。「実際に学生が部材から用具を作れるようになる」という目標を玉垣先生から提示され、学生にとっては芯寸などの用語自体を聞くのが初めてで、戸惑いもあったようですが、グループで話あって理解を進めていました。

座学/イレクターの概要説明

イレクター組立実習

完成!

【サポート隊からコメント】
受講生のみなさん、長時間の授業お疲れ様でした。 9時から17時までと長い時間でしたが、学生さんに興味を持って取り組んで頂いて元気をもらえた一日でした。玉垣先生のように、現場でイレクターを使いこなす作業療法士になって頂けたらと思います。有難うございました。

ページトップへ

当ウェブサイトでは、お客様の利便性の向上およびサイト改善のためにクッキーを利用しています。
クッキーの利用にご同意いただける場合は、「同意する」ボタンを押してください。
詳細につきましては、クッキーポリシーをご確認ください。

同意する