全国の施設・学校・病院などに移動展示車(クローバー号)でご訪問しています。
研修会
神奈川県横浜市
2016/12/28
昭和大学
日 時 2016年12月16日(金) 13:00~16:10
場 所 昭和大学 保健医療学部 作業療法学科
講 師 三橋 幸聖 氏(作業療法士)
参 加 3年生(21名)
サポート隊 神奈川支店 福祉介護機器課
【座学】13:00~13:25
矢崎化工の紹介をし、イレクターとは何か、イレクターと福祉用具との関わりについてを説明しました。
その後、玄関・トイレ・お風呂などでどのような福祉用具があり、イレクターはどのように使われているかを写真を用いて紹介しました。
【車両展示】13:30~13:55
展示車では、さまざまな福祉用具を見て頂き、実際に乗ったり、使ったりして頂きました。
イレクターは、いろいろな形状を構築でき、さまざまな場面で使用できることをデモ機を使ってご紹介しました。
【組立】14:05~16:10
今回は「訓練台」という大きな製作物に挑戦です!
5班に分かれ、1班・2班が「手すり付ステップ台2段」、3班が真ん中の「ターミナル」、4班・5班が「手すり付ステップ台3段」を作成しました。
イレクターの組立方法や組み立てる際の注意点を説明した後、実際にパイプをカットしてもらいながら組み立てを開始しました。始めは接着液を恐る恐る使っていましたが、2か所目・3か所目と経験するにつれ、手つきが慣れて、後半は接着液が垂れることも恐れず、しっかりと接着をしていました。
早くできあがった班が他の班を手伝ってくれたので、早く完成することができました。
最後は全員で作成した製作物を連結して1つにしました。
手すり付ステップ台2段
中央のターミナル
手すり付ステップ台3段
各班で作り上げたものを連結し、1つにしました
【サポート隊からコメント】
今回は、決まったパイプをカットしてもらいましたが、あと5cm短くしたい場合にはパイプを5cm短くカットすれば良いことなど柔軟に対応ができることを説明しました。イレクターは、使う人や使用状況、住環境に合わせて作ることができるということを改めてご紹介させていただきました。
受講生のみなさん、長時間お疲れ様でした。