「浴そう内いす、浴そう内すのこ」 測定治具の使い方

浴そうにあわせ様々な形でオーダーできるヤザキの「浴そう内いす・浴そう内すのこ」。
しかし、浴そうは形状・コーナー部の「R/曲線」などが各社メーカーやタイプにより、それぞれ違い測定する際、大変な労力と時間を必要としてしまいます。 ここでは、より早く/正確に測定が行えるように作成したヤザキオリジナルの「治具」の使用手順をご紹介いたします。
今回は「半埋め込みタイプ」・「和風浴そうタイプ」の浴そうを例にとり説明します。
注:和洋折中タイプ浴そうの背面に傾斜がある場合、脚の位置により安定しない場合がございますので製作前に営業担当にご相談ください。

手順①必要な道具を準備します

  • ①測定治具
  • ②ハサミ・色テープ(マーカー用)
  • ③コンベックス

手順②浴そう底部 ab の「R」をそれぞれ採寸する

浴そう底部 abの「R」を治具を使い測ります。

手順③浴そう底部 cd の「R」をそれぞれ採寸する

浴そう底部cdの「R」を治具を使い測ります。但し設置するすのこが全面でない場合は、cdの必要な一方のみの採寸でかまいません。

手順④浴そうコーナー部分の「R」を治具を使い測定する

浴そう周囲の「R」を治具を使い測ります。

手順⑤浴そうの高さ実寸法(C)を測り、すのこで底上げする高さを決める

治具コンベックスを使い浴そう内の高さ実寸法(C)を測ります。
※この高さを考慮し底上げする高さを決定してださい。今回の例では、150mmとします。

手順⑥底上げ高さ分、治具をスライドさせ固定し、固定したラインに沿ってマーカーを貼る

  • すのこで底上げする高さ分治具をずらし、ずれないように固定する
  • 底上げする高さを表す治具の線を目安にし同じ高さにマーカーを貼る。
  • 同じ要領で数箇所にマーカーを貼る。

手順⑦治具を使い浴そう内の実寸法(A)を測定する

治具を使い、先ほど目印をつけたマーカーに沿って浴そうの実寸法(A)を測定します。
その際に、治具両端の「R」を浴そうの「R」に合わせると正確な測定ができます。(今回の場合は50R)
製作サイズは、実寸法より約2cm~3cmマイナスした寸法となります。

手順⑧治具を使い浴そう内の実寸法(B)を測定する

治具を使い、先ほど目印をつけたマーカーに沿って浴そうの実寸法(B)を測定します。
その際に、治具両端の「R」を浴そうの「R」に合わせると正確な測定ができます。(今回の場合は50R)
製作サイズは、実寸法より約2cm~3cmマイナスした寸法となります。

手順⑨記入漏れがないか確認する

全ての項目で測定ができたか、記入漏れがないかを確認してください。

手順⑩記入漏れがないか確認する

浴そう内すのこのタイプを「全面タイプ」「半面タイプ」「奥行寸法指定タイプ」がございます。
ご希望のタイプを選択してください。
「奥行寸法指定タイプ」の浴そう内すのこをお選びの際は、
「奥行」と「設置場所」をご指定ください。
また、「前面タイプ」にする場合、お掃除や取り外し等を考慮し2分割をお勧めします。
  • 全面タイプ
  • 半面タイプ
  • 奥行寸法指定タイプ

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