

高齢者の家庭内事故では階段や浴室での事故が多い、という報告があります。
浴室では浴そうの底が落込んでいる ”
半埋めこみ” や ”
埋めこみ”では、浴そうが深いため、 ”
またぎ動作” が不安定となり事故につながるケースが有ります。
①
浴そうの設置タイプについて
②
「またぎ動作」について
この様な場合には、「浴そう内いす」や「浴そう内すのこ」 を設置し浴そう底面を 「
かさ上げ」 することで座位入浴や立位入浴がより安定した動作で行うことが出来ます。
■浴そうの形状はさまざま
浴そうに合わせ様々な形でオーダーできるヤザキの「浴そう内いす・浴そう内すのこ」。
しかし、浴そうは各社メーカーにより、それぞれ形状やコーナー部分の「R/曲線」が異なるため、寸法を取る際に大変な労力と時間を必要とします。
そこでヤザキではヤザキ・オリジナル「
浴そう内・測定治具」を開発いたしました。
ヤザキ・オリジナル「浴そう内・測定治具」を使うことで今まで面倒だった採寸も楽に行うことが出来ようになりました。
■測定治具は万能?
ヤザキオリジナル「浴そう内・測定治具」は万能ではありません。楕円の浴そうや微妙な曲線、特殊な形状をした浴そうについては対応できません。そのような場合には 「かさ上げ」 部分をダンボール等で作成頂ければ 「浴そう内いす」、「浴そう内すのこ」 を製作することが出来ます。
■浴そうの採寸は、この様に!
浴そう、コーナーのR(曲線)が何度になっているかを確認し、ヤザキオリジナル「浴そう内測定治具」を使い、「かさ上げ」 する位置の浴そうを採寸します。
「測定治具とは?」、「測定治具の使い方」 の項目の中では、ヤザキオリジナル「浴そう内・測定治具」について詳しくご紹介いたします。
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