このページでは、福祉関連の情報でよく耳にする語句を集め、まとめた福祉用語辞典です。
それぞれの福祉用語は50音順に整理してあります。以下の行別リンクをクリックし検索する事で、より早く探すことができます。

ら行

リウマチ 筋肉、腱、関節の運動器の疾患をいう。
理学療法 身体に障害のある方に対し、主として基本的動作能力の回復を図る為治療体操その他の運動を行わせ、及び電気刺激、マッサージ、温熱その他の物理的手段を加えることをいう。
理学療法士
理学療法を専門技術とすることを認められた医学的リハビリテーション技術者。病院や介護施設、福祉施設などで働くリハビリテーション専門職の一つで、国家資格である。
→PT
立位入浴 立った状態からまたいで入る入浴方法。
リハビリテーション
センター
障害者の機能回復訓練から社会復帰までの一貫した援助サービスを行う施設の通称。来談者の受理、診断・評価、心理的援助、更正意欲の促進、適応能力開発訓練、グループワーク等を通じて、自立性・共存性の向上を図る。
リハビリテーション・
ソーシャルワーカー
リハビリテーションの過程で、社会福祉援助活動を行う者のことをいう。まだ、限定された職種ではなく、ソーシャルワーカー、生活指導員、医療ソーシャルワーカー、カウンセラー等と称される職種が関わっている。
リフトバス 障害をもっている方の送迎を行うために、車体の後部や側部に車いす用のリフト(上下移動装置)を設置した改造バス。
レジデンシャル・ワーク 社会福祉施設での入所者への援助において、施設の生活を通常の在宅での生活に近いものにすることを目的とした援助活動をいう。施設内での援助だけでは、一般社会と隔絶したものになるため、近隣の社会活動に積極的に参加することで社会的に適応させ社会復帰を図ろうとするもの。
レビー小体型認知症 認知症のひとつで、パーキンソン病の病変にみられるレビー小体と呼ばれる物質が脳組織にあらわれる。レビー小体が大脳皮質に広くあらわれると、物忘れなど認知症の症状が発生し、脳幹部分にあらわれるとふるえや歩きにくくなるなどの症状が発生する。主な症状は注意力の低下や視覚認知の障害、記憶障害などの認知機能障害がみられる。初期から中期には記憶障害が目立たない場合も多く認知症だと認識されにくい面がある。実際には目に見えないものが見えたり(幻視)、その時々での理解や感情の変化(認知機能の変動)、歩行など動作の障害(パーキンソン症状)、大声での寝言や行動化(レム睡眠行動障害)などの特徴的な症状があらわれる。
老健(ろうけん) →「介護老人保健施設」の略
老人福祉施設 高齢者の福祉を図る施設の総称で、老人デイサービスセンター、老人短期入所施設、養護老人ホーム、特別養護老人ホーム、軽費老人ホーム及び老人福祉センターの6種がある。
老人福祉法 1963年(昭和38年)に制定された、老人の福祉の原理を明らかにした法律。
老人ホーム 老人福祉施設の一形態で、養護老人ホーム、特別養護老人ホーム、軽費老人ホーム、有料老人ホームがある。前二者は措置施設であり軽費老人ホームは地方公共団体又は社会福祉法人が経営する契約施設。有料老人ホームは純然たる民間の契約施設である。
老人保健法 1983年(昭和58年)に施行された、老人を対象とする医療および成人・老人に対する保健事業について定めた法律。
ロービジョン 視覚障害のひとつで、全盲ではないが視覚機能が弱く、コンタクトレンズや眼鏡などでも矯正が難しい状態のことをいう。世界保健機関 (WHO) では、矯正眼鏡を装用しても「視力が0.05以上、0.3未満」の状態をロービジョンと定義している。
ロフストランド・クラッチ
体重を支えるグリップ(握り部分)と前腕を支えるカフ(腕を固定する部分)で構成される杖のこと。

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