このページでは、福祉関連の情報でよく耳にする語句を集め、まとめた福祉用語辞典です。
それぞれの福祉用語は50音順に整理してあります。以下の行別リンクをクリックし検索する事で、より早く探すことができます。

た行

ターミナルケア 終末期の医療・看護・介護。治療の見込みがなく、死期が近づいた患者に対し、延命治療中心でなく、患者の人格を尊重した看護(ケア)中心の包括的援助を行うこと。
体位変換 寝たきり状態の同一体位の継続による苦痛や疲労を予防するため、介護者の助力によって、定期的に体位を変換させることをいう。
たちあっぷ →レンタル用(据え置き型)手すり
短期入所 →ショートステイ
端座位(たんざい) ベット等の横に足を下ろした体位。
地域リハビリテーション 障害者が生活している地域において、必要なときに適切なサービスが受けられるよう、地域における総合的な各施設・機関の連携が行われ、一貫したリハビリテーションの推進を図ろうというもの。
地域包括支援センター 地域包括支援センターとは、平成18年4月1日(2006年)から介護保険法の改正に伴い創設された機関で、地域住民の心身の健康維持や生活の安定、保健・福祉・医療の向上、財産管理、虐待防止など様々な課題に対して、地域における総合的なマネジメントを担い、課題解決に向けた取り組みを実施していくことをその主な業務としています。
①「総合的な相談窓口機能」
地域の高齢者の実態把握や、虐待への対応など権利擁護を含む
②「介護予防マネジメント」
新・予防給付の予防プラン作成を含む
③「包括的・継続的なマネジメント」
介護サービス以外の様々な生活支援も含む
中核症状 脳の神経細胞が破壊され、減少することで生じる症状で、認知症に共通する症状としてみられる。おもに記憶障害を中心として、時間や日付、場所、人物などがわからなくなる見当識障害、道筋を立てて考え真偽、善悪、可否などを決められなくなる判断力の障害、計画を立てたり、手順を考えて状況を把握して行動できなくなる実行機能障害などがある。
直腸性便秘 便意のある時に様々な事情で我慢する機会が多いと、それに慣れてしまい便意を感じなくなってしまう状態のこと。
デイ・ケア 介護老人保健施設や病院・診療所などで、日帰りで受ける心身機能の回復を目的としたサービスのこと。
デイサービス 在宅のお年寄り等に施設に通ってもらい、入浴、食事の提供、機能訓練介護方法の指導など各種の便宜を日帰りで提供するサービス。
T字型杖 体重をかけやすく、杖を振り出しやすいように握る部分が床面(地面)に対してほぼ平行に支柱に取り付けられた、T字の形をした杖のこと。
デイホスピタル
在宅で介護されている患者に、昼間の間だけ治療やリハビリテーションを行う医療施設。
摘便 指を肛門から入れて便を取り出すこと。
点字器 一般的な点字器は点字板と定規、点筆からなっており、携帯向けにコンパクトなタイプの点字器もある。素材、行、マスの数、大きさにいくつか種類がある。
糖尿病網膜症 糖尿病腎症、糖尿病神経症と並んで糖尿病の3大合併症と言われている。眼の網膜に障害を生じるもので、進行すると眼底に出血が生じたり、網膜剥離が起きたり、極端な視力低下を招いて、最悪失明する場合もある。
特殊浴槽 自力で入浴する事が難しい方が、寝たままなどで入浴できるように設計された入浴装置。
特別養護老人ホーム
(介護老人福祉施設)
老人福祉法に規定する老人福祉施設の一種。65歳以上の者であって身体上又は精神上著しい障害があるため常時の介護を必要とし、かつ住宅においてこれを受けることが困難な者を入所させて、養護することを目的とする施設。
特養(とくよう) →特別養護老人ホーム
特浴(とくよく) 特殊浴槽を使った入浴のこと。
床ずれ →縟瘡
トランスファー 移乗動作のこと。ベッド⇔車いす、車いす⇔便器等の乗り移りの動作。移動前と移動後の平面が変わるときに用いる。
トランスファーシート ベッドの上で、寝ている人の身体を上下や左右の方向に寄せたり、起こして車いすへ移乗させるなどの介護動作は、回数が多くなるほど介助者にとって負担は大きくなります。これらの動作を容易に行う用具に、トランスファーシートがあります。
これは、内側が滑りやすく特殊加工された布性の筒型シートでその上に介護される人の身体を載せて移動させます。シートは、縦・横・斜めと自由自在に動くので、あらゆる方向への移動が身体を持ち上げずに楽にでき、介護者の介護負担の軽減や腰痛予防になります。

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