Vol1.介護保険制度について

~~ Q4. 要介護度とは? ~~
要介護度とは、介護を必要とする人の必要介護度合を身体状況から7段階に区分けしたものです。認定された要介護度によって、介護保険からの支給限度額が異なりますので、要介護度の認定は大変重要なものです。(→要介護度認定の受け方
細かい内容を以下の要介護区分表にまとめましたので、ご覧下さい。
・各種介護度におけるサービスの水準/要介護区分表
要介護度 高齢者の状態 サービスの水準 住宅サービス平均利用額(月額) 支給限度額
要支援1 障害のために生活機能の一部に若干の低下が認められ、介護予防サービスを提供すれば改善が見込まれる 目標を設定してそれを達成するための「介護予防サービス」が利用できる 2万9800円 4万9700円
要支援2 障害のために生活機能の一部に低下が認められ、介護予防サービスを提供すれば改善が見込まれる 5万400円 10万4000円
要介護1 身の回りの世話に見守りや手助けが必要。また、立ち上がり・歩行等で支えが必要 訪問介護・訪問看護
通所リハビリテーションなど
8万600円 16万5800円
要介護2 身の回りの世話全般に見守りや手助けが必要。 立ち上がり・歩行等で支えが必要。 排泄や食事で見守りや手助けが必要 週3回の通訪問看護または
通所リハビリテーションなど
11万8300円 19万4800円
要介護3 身の回りの世話や立ち上がりが一人ではできない。 排泄等で全般的な介助が必要 訪問介護や夜間または早朝の巡回訪問介護・訪問看護・通所介護または通所リハビリテーションなど
(1日2回程度のサービス)
14万9400円 26万7500円
要介護4 日常生活を営む機能がかなり低下しており、全面的な介助が必要な場合は多い。
問題行動や理解低下も
訪問介護や夜間または早朝の巡回訪問介護・訪問看護・通所介護または通所リハビリテーションなど
(1日2-3回程度のサービス)
17万8300円 30万6000円
要介護5 日常生活を営む機能が著しく低下しており、全面的な介助が必要。多くの問題行動や全般的な理解低下も 訪問介護や夜間または早朝の巡回訪問介護・訪問看護・通所介護または通所リハビリテーションなど
(1日3-4回程度のサービス)
24万7800円 35万8300円

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