1.福祉施設の種類と特長

介護老人保健施設や介護老人福祉施設など介護施設は数多くあります。それぞれの施設によって受けられるサービスや特徴・入居の条件・費用などに違いがあります。そんな、介護施設を以下の表にまとめました。
No.1~8は、入所介護型老人施設で、No.9~14は、在宅介護型老人施設です。
No 老人施設名 サービス・特徴 入居者(利用)条件 費用 介護
保険
1 有料老人ホーム入所介護型老人施設 日常生活のサービスを行う。
終身介護を目指す施設もあり内容は様々。
入居については、経営者側と入居希望者との自由な契約による。
比較的健康な方。
夫婦で入居する場合はどちらか一方が一定の年齢に達していれば入居を認める場合がほとんど
老人福祉施設ではない為、各種のサービスを受けられる費用は、全額入所者が負担することになり負担費用は高額。 ×
2 軽費老人
ホームA型入所介護型老人施設
日常生活上必要なサービスを行う。
食事は給食
また、入所者が直接契約して入所を決めることができる。
住宅での生活が困難な60才以上の方。
ただし夫婦の場合はどちらかが60才以上であればよい
生活費約5万円+事務費(収入によって異なる1~10万円) ×
3 軽費老人
ホームB型入所介護型老人施設
日常生活上必要なサービスを行う。
食事は自炊
また、入所者が直接契約して入所を決めることができる
住宅での生活が困難な60才以上の方。
ただし夫婦の場合はどちらかが60才以上であればよい
利用料 約5千円(家賃に相当)+日常生活費 ×
4 養護老人ホーム入所介護型老人施設 日常生活上必要なサービスを長期的に提供する施設。
医療面のサービスと福祉面のサービスを併せて提供できる。
65才以上で経済的な理由、または身体、精神、環境上の何らかの理由により在宅にて介護が受けられない方を対象 無料~月14万円
(ご本人の収入額及び扶養義務者の所得税額に応じて変わる)
×
5 介護老人福祉施設
(特別養護老人ホーム) 入所介護型老人施設
日常生活上必要なサービスを行う。
「福祉型」の施設のため常に医師の手当てを必要とする方は入所できない。
要介護と認定された高齢者で、65才以上・身体・精神上の著しい障害があり在宅にて介護が受けられない方を対象 介護度・施設によって異なるが、1日1,700円前後
※日常生活費は自費負担。
6 グループホーム
(痴呆性高齢者グループホーム) 入所介護型老人施設
介護が必要な痴呆性のお年寄り5~9人程度がスタッフと家庭的な雰囲気の中で共同生活を行うことで残存能力を引き出し痴呆症の緩和を促すことを目的とした介護サービス 要介護者であって痴呆の状態にある方のうち少人数による共同生活を営むことに支障がない方 月額60,000円
~150,000円程度
7 ケアハウス
(軽費老人ホームC型) 入所介護型老人施設
食事付きの高齢者向けマンション。
全室個室で食事・入浴・緊急時の対応を行い生活上の困り事などは担当の職員が相談に応じる。
寝たきりになると退去
60歳以上の方(夫婦の場合はどちらかが60歳以上)で自炊が出来ない程度の身体機能の低下が認められた方、又は高齢のため独立して生活するには不安がある方が利用できる。 対象者の収入によって異なるが月額50,000円~150,000円
※電気・水道・電話代は本人負担です
×
8 介護老人保健施設入所介護型老人施設 一定期間(約3ヶ月)をめどに入所させ身体、日常生活動作をリハビリ、訓練させ在宅に復帰させる施設 要介護と認定された高齢者で、病状がほぼ安定期にあり高度な医学的治療は必要としないが家庭で自立して生活するには不安や問題をかかえている という方 介護度によって異なるが
月額70,000円前後
9 短期入所生活介護
(ショートステイ) 在宅介護型老人施設
在宅生活されている方々が必要に応じて一時的に入所施設を利用するサービスです。 介護者が冠婚葬祭や病気や介護疲れなどで、介護できなくなった場合。
対象者が「要支援」・「要介護」と認定された方のみ。
介護度によって異なるが、1日1,000円前後です。
10 短期入所療養介護
(ショートステイ) 在宅介護型老人施設
対象者を一定期間(約2週間)をめどに預かり医療上のケアを含む介護を受けることができる施設 介護者が病気や介護疲れで介護できなくなった場合。
対象者が「要支援」・「要介護」と認定された方のみ。
介護度によって異なるが、1日1,000円前後です。
※その他日常生活費が自己負担。
11 老人デイサービスセンター在宅介護型老人施設 主に午前中から夕方まで預かり、入浴・食事・リハビリレクリエーションを行う施設 寝たきり痴呆、虚弱など日常生活を営むのに支障がある方。
対象者が「要支援」・「要介護」と認定された方のみ。
介護度によって異なるが1日1,000円前後。
※他に、おむつ代その他日常生活費が自己負担。
12 訪問看護ステーション 在宅介護型老人施設 看護師が在宅の寝たきり老人等(通院が困難な方)を訪問し、看護サービスの提供を行う。 老人医療受給者で、疾病負傷などにより家庭において寝たきりの状態またはこれに準ずる状態(痴呆も含む)にあり、かかりつけの医師(主治医)が訪問看護の必要を認めた方。 基本利用料として1日250円前後。
13 高齢者生活福祉センター在宅介護型老人施設 過疎地等にて介護支援地域住民との交流を総合的に行える複合施設 過疎、離島、山村地域などに住む、おおむね65歳以上のひとり暮らしやお年寄り夫婦のみの世帯で、独立して生活することに不安のある方。 対象者の収入によって月額0円~30,000円まで
※光熱水費の実費と食費などの生活費は、自己負担。
14 在宅介護支援センター在宅介護型老人施設 介助者の介護相談福祉機器の選定・展示、福祉サービスの調整機関。 お年寄りについて心配ごとや悩みごとを抱える方であれば、どなたでも相談できる。 無料。
注:このページでの内容は、施設によって異なることがありますことをご了承ください。

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